8.26(sat)NIGHT SLUGS Night @ Circus Tokyo – BOK BOKとL-VIS 1990、共演者の曲やミックスを予習しよう
パーティーとして始まったNIGHT SLUGSが今やBASS MUSICシーンをリードする存在になり、多くのアーティストが彼らが次々に提案するサウンドに魅了されて追従するようになった。
UK FUNKY, Grime, House, Technoといったジャンルを跨ぎながら実験的かつ踊れるサウンドを次々と生み出すレーベルへと成長し、ビジュアルの世界観も抜かりなくBOK BOKがディレクションをきっちり行っている。
ここまで人気になった訳は、機能的なダンスチューンの中にも一歩先をいく『何か』を打ち出してきたからであろう。
ゲットーなサウンドであるにも関わらずどこか洗練されたそのスタイルは、あなたをきっと未来に連れて行ってくれるはずだ。
今回のNIGHT SLUGS NIGHTにはその中心人物 BOK BOKとL-VIS 1990が出演する。またサポートアクトにはCoyote RecordsからLetta、日本はBROKEN HAZEが中心になって発足したクリエイティブチームBETAPACKが迎え撃つ。
BOK BOK
彼のDJを体験したことのない人は最新のミックスを聴いてみるとここ最近の動向がわかります。
コラボ物以外は聴かせる部分にも主軸を置いているのかどちらかというと気持ちよくフロアでも揺れて楽しみたい感じが多かったが、DJでは毎度かなり踊らせてくれます。
そしてこちらはNight Slugsの歴史の中でもかなりメローな曲。
過去のリリースを知らない方はこちらをチェックしてみると良いでしょう。
日本でも早耳DJたちはこぞってかけていたSilo Pass。Grime感あふれる曲ですが、未来的で洗練された印象を当時は受けました。
L-VIS 1990
BOK BOKもかなりのイケメンだが、その風貌からも圧倒的な王子ルックでイケメン枠に君臨するL-VIS。
楽曲はシンプルかつオールドスクールなシンセ使い、それでいてフューチャリスティック。このイメージはやはりNight Slugsの共通項だ。
アルバムNeon Dreamのリリースも衝撃的であったが、彼の数々のプロジェクトやコラボも見逃せません。
コラボといえば、Boiler Roomで行われたMIKE QとのB2Bも神がかっていました。
そんなBOK BOKとL-VIS 1990のRINSE FMのアーカイブもありますので、雰囲気をこれで掴んで当日の予習をしておくのもありです。
そして、NIGHT SLUGS NIGHTをバックアップするメンツも紹介しておきます。
Letta(Coyote Records)
FACTやDummyなどでもピックアップされたこちらのリリース。EXPERIMENTALなGRIMEサウンドというべきであろうか。
単なるクラブユースではないそのサウンドはどこか中毒性があり、アーティスティックという言葉が似合う楽曲たち。
そんな彼のBoiler Room DJ Setもあるのでこちらで予習しておきましょう
ダークなシンセメロにグライミーなビートが好きならはまること間違いなしです。
BETAPACK
先日リリースパーティーをAir Max ’97を共同で行ったDJチーム。突如発表したBOOTLEGが話題となった後、スペインのTOTAL TRAXとのコラボEPやVENVELLAのBALLET EP、BROKEN HAZEのTRP EPと立て続けにリリースし、結成して半年にしてBPM130周辺のサウンドで注目を集めています。インダストリアルなサウンド、IDMを彷彿させる音使いを軸にフロアー映えする曲を得意とする彼らのサウンドもNight Slug好きなら要チェックです。
Night Slugs night
2016.8.26.Fri
OPEN 22:00
ADV: 3000
DOOR: 3500
Bok Bok
L-vis 1990
Letta (Coyote records)
BETAPACK (BROKEN HAZE, VENVELLA & BASHOO)
mnz
PeaTiXチケット
http://peatix.com/event/183035